大手3企業のロードバイク部合同イベント『カンパニークラブライド@三浦半島』

全国各地の様々な「道とロードバイクとの出会い」をお伝えする『旅ログ』。今回は、大手3企業のロードバイク部合同イベント『カンパニークラブライド@三浦半島』のライド報告だ。起伏に富んだ道のりを、英気溢れる企業人の面々と共に駆け抜け、豊かな海の幸を堪能。ほとんどが初対面であるにもかかわらず、一体感のあるイベントが実現した、その秘訣を紹介する。

【三浦半島】三浦うみかぜレンタバイク

「三浦うみかぜレンタバイク」は、三浦海岸沿いの、ロードバイクやファットバイクなどのレンタルも行っているスポーツ自転車専門。フルカーボンの本格的なロードバイクにも乗れるので、これからロードバイクを始めようか迷っている人には特にオススメだ。立地的にも三浦半島の南側の中央あたりに位置し、タクシーでもすぐ行けるので、不意のトラブル(チェーンが切れたなど)にも対応しやすい。

【三浦半島】海を眺める丘(明神神社前)

三浦半島の南側、小高い丘の上にある明神神社のへ向かう坂を登りきると、太平洋が一望できるビュースポットが迎えてくれる。三浦半島の起伏に富んだ地形に広がる田園風景と、海に突き出すように立つ宮川公園の風車、そしてただただ真っ直ぐに伸びる水平線が美しい風景を作り出している。付近の田園もライドにはうってつけのエリアだ。

【三浦半島】大楠山(おおぐすやま)/大楠山ビューハウス

大楠山は三浦半島の最高峰(242m)地点だ。山頂には大楠山ビューハウスという休憩所兼展望台があり、富士山や箱根連山、房総半島、天気の良い日には、伊豆半島、大島まで360°のパノラマビューを楽しむことができる。ただ、途中から車両通行用に整備された道路ではないため、クライムルートはシクロ向けのような道になる点に注意。東西に延びる丘陵エリアは風致地区として保護されており、豊かな自然を楽しむことができるため、少々ハイキングして見ても良いだろう。

【三浦半島】観音崎砲台跡群

三浦半島の最東端に位置する、西洋式の砲台群。明治時代に建設された煉瓦造りの砲台跡は非常に趣のある雰囲気。日清・日露戦争時に戦闘配備されたそうだ。全部で9つの砲台があり、東京湾の入り口に位置するこの場所がいかに重要だったかをうかがい知ることができる。おすすめは第二砲台とそこへ続く暗く小さな煉瓦隧道(写真)。自転車で通ることができるのでログライドの途中でも気軽に立ち寄流ことができる。

【三浦半島】観音崎レストハウス(夢Dream食堂)

見た目はお世辞にも新しいとは言えない雰囲気を漂わせているものの、出される料理に間違いなし!元は海の家として運営されていた建物が、2016年に新たにオープンした定食屋さん。毎朝地元の漁港から直接仕入れた"しらす"や"まぐろ""アジ"などの地魚の定食や丼などが味わえる。テラス席でのBBQもできるため、横浜あたりから早朝に出発して、お昼にはみんなで岬の海鮮物を焼いて宴席、なんてプランも魅力的だ。右回りに半島を回る際には、ここを過ぎたあたりから、起伏の激しい道のりが始まる。

【三浦半島】ルート05「三浦半島観光ライド」

三浦半島の南側の観光名所を巡るビギナー向けルート。ロードバイクのレンタルも行なっている自転車ショップ「うみかぜレンタバイク」をスタート地点にして、三浦海岸のビーチに始まり、毘沙門坂、城ヶ島、三崎港のまぐろ料理、農産物直売所などの、観光名所を巡る44kmほどのルート。獲得標高も550mと低めに設定してあるが、後半には大楠山越えが待ち受ける。小さいながらヒルクライムも楽しめる。最後は、214号線の雄大な田園風景をゆったりと楽しみながら三浦海岸へへと下る。美しい風景も、半島独特の道のりも、地場の料理も…、三浦半島の魅力を思う存分詰め込んだ1日になる。

三浦半島

全周約80km(鎌倉〜金沢八景〜横須賀を経由)という、長くもなく短くもないちょうど良い距離感や、都心からのアクセスもしやすい三浦半島エリア。この半島は平坦も山もアップダウンもある起伏に富んだ土地で、コースどりも様々に構成しやすいためトレーニングの場としてローディに非常に人気だ。もちろん、地産地消の海の幸&山の幸も豊富で、半島のいたるところで自然の恵み溢れる料理を楽しむことができる。